
スマホ脳
新潮新書
アンデシュ・ハンセン / 久山 葉子
2020年11月18日
新潮社
1,078円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 新書 / 医学・薬学・看護学・歯科学
ジョブズはわが子にiPadを与えなかった?! うつ、睡眠障害、学力低下、依存症……最新の研究結果があぶり出す恐るべき真実。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となったベストセラー、日本上陸。
みんなの評価(230)
starstarstar読みたい
200
未読
89
読書中
66
既読
1187
未指定
1032
書店員レビュー(1)書店員レビュー一覧
みんなのレビュー (17)
人間の身体はまだデジタル社会に対応できるだけ、進化していない
このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る
いいね0件
人間の身体はまだデジタル社会に対応できるだけ、進化していない
このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る
いいね0件
(無題)
この本は世界的なベストセラーなんだそうだ。著者はスエーデン人の精神科医。題名は『スマホ脳』。この情報しか無ければ、実に地味な本である。ところが、オビには「スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか」とある。コレこそが本書をベストセラーに導いた1番の原因ではなかろうか。 電車に乗って周りを見回せば、大部分の人がスマホに見入っている。彼らはニュース記事を読んでいたり、ゲームをたのしんでいたり、SNSで友人とのコミニュケーションに忙しいのだろう。私も昨日、所用があって他出したが、電車に乗るのに改札はスマホをかざすだけ。待ち合わせ時間に遅れそうとメール、待ち合わせ場所に相手がいないので、「どこにいるの?」と電話。買い物に行っても、スマホで電子決済。これ一つあれば、何でもできるのだから、こんな便利なものはない。 かつてSONYのウォークマンが登場した時、音楽鑑賞の仕方に一大変化をもたらした。それと同様にスマホが私たちのライフスタイルに大きな変容を迫る事は間違いない。大人はそれで良いだろう。便利さを享受すれば良いのだから。しかし、若者や子供にとってはどうなんだろうか。例えばスマホが原因の睡眠障害や肩こり、慢性的な頭痛などの症状が多くの人に見られる。また、スマホから文字や映像などの膨大な情報が絶えず流入し続ければ、人間の方で情報処理が追いつかなくなってくる。 やはり、発達途中にある子供にはある程度の規制は必要なようだ。
全部を表示ー部を表示いいね0件
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
HONAMI
(無題)
スマホが悪いというより、SNS依存が悪いので、その辺をコントロールすれば良いという話。人間がお手軽なドーパミン補填機器(スマホ)と縁を切ることは不可能だと思う。
全部を表示
いいね1件