ザ・グレ-トゲ-ム

内陸アジアをめぐる英露のスパイ合戦

ピ-タ-・ホップカ-ク / 京谷公雄

1992年5月1日

中央公論新社

2,456円(税込)

人文・思想・社会

19世紀初頭、ロシアは中央アジアに南下を始めた。インドを経営していたイギリスにとってそれは脅威であった。そして地図上の空白地帯となっていた中央アジアを調査し、先手を打って緩衝国化することが焦眉の急となった。その二大帝国の政治・軍事上の情報合戦が“ザ・グレート・ゲーム”である。ゲームの舞台は極めて広大で、西はコーカサス、東はチベットに至り、大砂漠や険しい山脈が横たわっている。双方の戦士たちは探検の先駆者であり、冒険家でもあった。本書は、内陸アジアに精通した著者がジャーナリストとしての目を通して描く壮烈な歴史ドラマである。

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