検証日露戦争
読売新聞社
2005年10月10日
中央公論新社
1,980円(税込)
人文・思想・社会
終戦から100年を迎えた日露戦争は、現在でも評価が定まっていない。新たな史実の発掘や、欧米・ロシアでの研究の進展もあり、従来にはない斬新な解釈があらわれてきている。本書では、「海洋国家・日本」vs.「大陸国家・ロシア」との地政学的現実、20世紀の始まりを画す「第ゼロ次」世界大戦という視点、戦争を支えたユダヤ資本、欧米メディアの報道など、さまざまな角度から日露戦争の現代的な意義を問い直す。
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