Kunimori

五條瑛

2009年5月31日

中央公論新社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

東京下町の貸しスタジオと共に、複数の賃貸物件を伯母の遺産として相続した武原耕太。勤め先を辞め、スタジオ経営に専念する彼だが、同じビル内の会社「デプラ」が夜逃げしたことを知る。また、それと前後して、「デプラ」の関係者と思われる男たちが、次々と耕太の前に現れ始めた。伯母の名を言いながら「たすけてくれ」と繰り返す彼らと「デプラ」の正体、そして、亡き伯母の秘密…。それらを調べ始めた耕太の下へ、ある日、潤という少年が伯母を訪ねてきたー。国家とは、愛の在り方とは何かを問う著者渾身の書き下ろし長篇ミステリ。

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