早雲の軍配者

富樫倫太郎

2010年2月28日

中央公論新社

1,870円(税込)

小説・エッセイ

伊豆・相模の地を平定した北条早雲の次なる策は、周辺諸国から領地を守る次世代の指導者たちを育てること。風間一族の少年・小太郎は学問の才を見出され、早雲の直弟子として日本最古の大学「足利学校」へ送り込まれた。若き日の山本勘助らと机を並べながら兵法・占術・陰陽道・医術・観天望気・軍陣の作法など、戦国大名のブレーン「軍配者」に必須の学問を修めた小太郎は、やがて戦場で友たちと再会する…。

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書店員レビュー(1)
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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

(無題)

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5.0
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2020年01月16日

みんなのレビュー (1)

toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

なんか賞をとって本屋さんで一時期平積みされていたこの作品。 表紙がアニメっぽくってさけていたのですが、図書館にあったので借りて来ました。 いや、非常に面白い。 歴史の教科書に載ってた「足利学校」が戦国大名のブレーン=軍配者の養成所という設定。 北条早雲に見出された農民の子(風間村の小太郎)がここに送られて一流の軍師になるまでの物語。 凄惨な場面もあるのですが非常に面白く一気に読みました。 読後の感じで表紙を見るとけっこういいイラストかも知れない^ ^

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