日英開戦への道

イギリスのシンガポール戦略と日本の南進策の真実

中公叢書

山本文史

2016年11月30日

中央公論新社

1,980円(税込)

人文・思想・社会

第一次世界大戦直後、イギリスはシンガポール海軍基地を建設。その後ワシントン軍縮条約を経て日英同盟が破棄された一九二〇年代には日本とイギリス帝国の南洋における利権が対立する。本書はイギリスの南洋政略と当時の日英のシーパワーのバランスを注視し、日本の南進策の実態と陸海軍の対英米観の相異の変質を再検討しながら、日英開戦に至った経緯をグランド・ストラテジー(大戦略)の観点から検証する。

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