鉄道ゲ-ジが変えた現代史

列車は国家権力を乗せて走る

中公新書

井上勇一

1990年11月1日

中央公論新社

641円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 旅行・留学・アウトドア / ホビー・スポーツ・美術 / 新書

ロシアはシベリア鉄道建設(広軌)によって陸路中国に到達可能となり、東アジアに覇を競う列強に衝撃を与えた。日英両国はこれに対抗すべく標準軌による鉄道建設を計画する。当時、鉄道は国家の近代化を示すバロメーターであり、建設された鉄道は国家の勢力範囲そのもので、どのゲージを選ぶかは国家的重大事であった。本書は、十九世紀末から日露戦争、満鉄建設、第二次大戦に至るアジア現代史を、鉄道ゲージを通して検証する。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

7

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください