フクロウの文化誌

イメ-ジの変貌

中公新書

飯野徹雄

1991年4月23日

中央公論新社

726円(税込)

科学・技術 / 新書

人々は古来、闇の中を自在に飛びまわるフクロウに、あるイメージをあてはめ、象徴的な意味付けを行なってきた。遠い古代ギリシャの時代には、女神アテネの従者、知と学芸の象徴として、キリスト教の絶対的支配下にあった中世ヨーロッパにおいては、凶事や暗黒を象徴する魔女の使いとして扱われた。こうした時代とともに、また異なる地域で変容する一連のイメージを通して、フクロウが持つ文化的側面を豊富な図版をまじえて語る。

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