大川周明

ある復古革新主義者の思想

中公新書

大塚健洋

1995年12月20日

中央公論新社

748円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

近代日本は精神的には西洋崇拝、国内的には資本主義化、対外的には脱亜の道を歩んだ。しかし、第一次世界大戦後、従来の支配体制に対して変革志向を持つ集団、革新派が次々と誕生した。大川周明の猶存社もその一つである。大川周明は「復古革新派」として近代日本の西洋化に真正面から対決し、精神面では日本主義、内政面では社会主義あるいは統制経済、外交面ではアジア主義を唱道した。大川の生涯と思想を三つの視角から描く。

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