日本政治の対立軸

93年以降の政界再編の中で

中公新書

大嶽秀夫

1999年10月31日

中央公論新社

836円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

戦後日本の最大の争点であった防衛問題は、冷戦の終結・五五年体制の崩壊とともに政党間の対立軸としての意味を失った。90年代最大の課題であった「政治改革」は政策不在の状況で追求されたのである。その中にあって唯一の明確な政策パッケージは80年代の中曽根行革の流れを継ぐ「新自由主義」であるが、これに対抗する一貫した議論は未だ存在しえていない。細川護煕、小沢一郎、橋本龍太郎等の政策を分析し現代政治の課題を問う。

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