大江戸世相夜話

奉行、髪結い、高利貸し

中公新書

藤田覚(日本史)

2003年11月30日

中央公論新社

814円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

名奉行で知られる「金さん」こと遠山金四郎。奉行所のお白洲で片肌脱いで入墨をさらし、悪党どもに啖呵を切るシーンが見せ場だが、この入墨伝説はいつ、どのようにして生まれたのかー。時代劇などでおなじみの「国民的常識」も、史料をもとに探っていくと、じつに意外な発見に出くわす。「お代官様ー悪の代名詞」「大御所の犯罪」「女髪結い繁盛記」「放蕩息子の矯正」ほか、江戸の実像を映し出す歴史エッセイ三十話。

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