消滅する言語

人類の知的遺産をいかに守るか

中公新書

デーヴィド・クリスタル / 斎藤兆史

2004年11月30日

中央公論新社

968円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

いま地球上から、二週間に一つのペースで言語が消滅している。英語やスペイン語など優位言語の圧力で消えてゆくものもあれば、話者が激減してうまく継承されない言語も多い。歴史や民族的独自性を表現する言語が死ぬということは、人類の知的遺産の喪失を意味し、世界の多様性を脅かすものである。現在、危機に瀕している言語は六〇〇〇前後といわれる。危機言語を守るために、できること、そしてなすべきこととは何か。

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