物語フランス革命

バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで

中公新書

安達正勝

2008年9月30日

中央公論新社

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

一七八九年、市民によるバスチーユ襲撃によって始まったフランス革命は、「自由と平等」という光り輝く理想を掲げ、近代市民社会の出発点となった。しかし、希望とともに始まった革命は、やがて恐怖政治へと突入、ナポレオンを登場させ、彼の皇帝即位をもって幕を下ろす。本書は、ドラマに満ちた革命の有為転変をたどりつつ、当時を生きた人々の息づかいな社会の雰囲気を丁寧に追い、革命の時代を鮮やかに描き出す。

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古今東西の本棚

(無題)

starstarstar 3.0 2022年05月15日

本書は、フランス革命 を1789年バスチーユ陥落から1804年ナポレ オン 戴冠までと考え、分かりやすく解説しています。著者の思想がちらほら垣間見える時があるので、その点を気にしなけれ ばフランス革命を俯瞰した本で最も読みやすいかもしれません。

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