
グローバル化経済の転換点
「アリとキリギリス」で読み解く世界・アジア・日本
中公新書
中井浩之
2009年10月31日
中央公論新社
924円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
リーマン・ショックから一年。世界経済はいまなお不安定な局面にある。経済成長を輸出で維持してきたアリ諸国と、内需主導で維持してきたキリギリス諸国との相互依存の拡大が、二一世紀初頭のインフレなき高成長を生んだ。しかし、この関係を支えていたグローバル化が、今次の金融危機により、転換点を迎えている。各国間の力のバランスや金融システムの変化も視野に入れ、アジアと日本の今後を、データを駆使して見定める。
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