
菜根譚
中国の処世訓
中公新書
湯浅邦弘
2010年2月28日
中央公論新社
902円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 新書
中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。
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バランス感覚
有名な処世術の解説。失脚した官僚の視点なので確かに現実的な処世術である。儒教を中心として仏教、道教の世界観もとりいれている。全体的に共通してるのは「バランス感覚」の重要性を説くもので、よい時、悪い時も常にバランス感覚を保った生き方をすることが処世術として重要であるというのが主旨であるのではなかろうか。
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