競争と公平感
市場経済の本当のメリット
中公新書
大竹文雄
2010年3月31日
中央公論新社
858円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
日本は資本主義の国のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているだろうか。また、競争にはどうしても結果がつきまとうが、そもそも私たちはどういう時に公平だと感じるのだろうか。本書は、男女の格差、不況、貧困、高齢化、派遣社員の待遇など、身近な事例から、市場経済の本質の理解を促し、より豊かで公平な社会をつくるためのヒントをさぐる。
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(無題)
外国の学者の研究結果を踏まえての議論が多いが、両論併記のような感じがして今ひとつ説得感がない。
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