江の生涯

徳川将軍家御台所の役割

中公新書

福田千鶴

2010年11月30日

中央公論新社

880円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

浅井三姉妹の末娘ー江。その夫である徳川秀忠は恐妻の彼女に頭が上がらず、長男家光は母から愛されなかった、などと語られることが多い。しかし史料を丁寧に読み解くことで見えてきたのは、それとは違う江の姿である。両親を早くに失い、頼るべき縁を持たず、明日もわからぬ戦国の世をどのように生き抜いたのか。将軍家御台所として何を守ろうとしたのか。極端に少ない史料のあいだから、いま、江が語り始める。

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