経済大国インドネシア
21世紀の成長条件
中公新書
佐藤百合
2011年12月31日
中央公論新社
924円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
リーマンショック後の二〇〇九年秋、欧米の格付け会社が、インドネシアの持続的成長能力と財政的安定を評価し、国債の格付けを引き上げた。以来、インドネシアの有望性は世界が注目するところとなる。二億四〇〇〇万近い人口と豊富な資源を背景とした潜在的な国力は、二〇〇四年、ユドヨノ政権になって以降の政治的安定によって、さらに強固な成長要因となっている。中国、インドに続く“アジアの大国”のこれからを展望する。
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(無題)
インドネシアの全体像について詳しく書いてある良書。 2004年にユドヨノ政権が誕生し2014年までこの安定した体制が続くとする。 「2004年に民主主義を確立したインドネシアは、政治体制の安定を確保した。これから2030年にかけて、インドネシアは人口ボーナスの効果が最も大きくなる時期に差しかかる。この2つの条件を得た今、人口、資源、国土からみたインドネシアの潜在的大国性が活かされる局面に入った。インドネシアはこれから、またとない持続的成長のチャンスを迎える。」
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