明治維新と幕臣

「ノンキャリア」の底力

中公新書

門松秀樹

2014年11月30日

中央公論新社

902円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

明治維新は、西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允ら薩長土肥の志士が中心となって成し遂げたというイメージが強い。進取の気風に富む西南雄藩が、旧態依然たる江戸幕府に取って代わったのは、歴史的必然だったとさえ捉えられている。だが本当に幕府は無為無策で、すぐれた人材を欠いていたのか。本書は、行政実務に精通し、政権交代後も継続登用された中・下級の旧幕臣たちに光を当てるものである。明治維新への新たな視座。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar 4

読みたい

1

未読

8

読書中

0

既読

8

未指定

30

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください