李光洙

韓国近代文学の祖と「親日」の烙印

中公新書

波田野節子

2015年6月30日

中央公論新社

902円(税込)

小説・エッセイ / 新書

李光洙は韓国の夏目漱石である。近代文学の祖とされ、知らぬ者はいない。韓国併合前後に明治学院、早大で学び、文筆活動を始めた李は、3・1独立運動に積極関与するが挫折。『東亜日報』編集局長などを務め、多くの小説を著した。だが日中戦争下、治安維持法で逮捕。以後「香山光郎」と創氏改名し日本語小説を発表。終戦後は、「親日」と糾弾を受け、朝鮮戦争で北に連行され消息を絶つ。本書は、過去の日本を見つめつつ、彼の生涯を辿る。

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kojongsoo8318

이광수

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4.5 2019年04月04日

하타노 세츠코 지음

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