左遷論

組織の論理、個人の心理

中公新書

楠木新

2016年2月29日

中央公論新社

902円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 新書

左遷という言葉は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で広く用いられる。当人にとって不本意で、理不尽と思える人事も、組織の論理からすれば筋が通っている場合は少なくない。人は誰しも自分を高めに評価し、客観視は難しいという側面もある。本書では左遷のメカニズムを、長期安定雇用、年次別一括管理、年功的な人事評価といった日本独自の雇用慣行から分析。組織で働く個人がどう対処すべきかも具体的に提言する。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(4

starstarstar
star
3.75

読みたい

1

未読

2

読書中

0

既読

21

未指定

19

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください