
戦艦武蔵
忘れられた巨艦の航跡
中公新書
一ノ瀬俊也
2016年7月31日
中央公論新社
946円(税込)
人文・思想・社会 / 科学・技術 / 新書
二〇一五年、戦艦武蔵がフィリピン沖海底で発見され、世界の注目を集めた。だが、太平洋戦争中の一九四二年に完成し、四四年のレイテ沖海戦で撃沈された武蔵は、敗戦後、長きにわたり半ば忘れられた存在だった。姉妹艦の大和が一貫して脚光を浴び、戦記や映画、アニメなどで繰り返し描かれたのとは対照的である。両者の差はどこから生まれたのか。建造から沈没までの軌跡を追い、さらには戦後日本の戦争観の変遷をたどる。
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(無題)
大艦巨砲主義に基づいて作られた戦艦大和が皆の注目を集めているのに対して戦艦武蔵はあまり話題にも上らない。その理由について述べているようだが、いまひとつこれといった理由は見つからない。 渡辺清は戦後になって昭和天皇に幻滅したとして執拗に批判した。 猪口艦長が腹を切って自殺したとの話がある一方、ピストルで自殺との話もあるとのこと。
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