トラクターの世界史

人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち

中公新書

藤原辰史

2017年9月30日

中央公論新社

946円(税込)

科学・技術 / 新書

19世紀末にアメリカで発明されたトラクター。直接土を耕す苦役から人類を解放し、作物の大量生産を実現。近代文明のシンボルとしてアメリカは民間主導、ソ連、ナチス・ドイツ、中国は国家主導により、世界中に普及する。だが農民や宗教界の拒絶、化学肥料の大量使用、土壌の圧縮、多額のローンなど新たな問題・軋轢も生む。20世紀以降、この機械が農村・社会・国家に何をもたらしたか、日本での特異な発展にも触れて描く意欲作。

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もりりん

備忘録

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3.5 2021年05月07日

トラクターの歴史について、国内外関わらず書いてある。 トラクターがそれぞれの国でどのように広がったかっていうところが興味深かった。

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