新型コロナの科学

パンデミック、そして共生の未来へ

中公新書 2625

黒木 登志夫

2020年12月22日

中央公論新社

1,034円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界は一変した。聞き慣れない疫学の専門用語が飛び交い、新規感染者数の増減で一喜一憂する日々である。何の情報を信じていいか、不安に駆られることも多い。本書では、専門外の読者にも理解しやすい形で、新型コロナに関わる最先端の科学的議論を伝える。ウイルスの特徴から、症状、感染拡大の経緯、検査法と治療法、ワクチン、WHOや各国政府の対応の検証、ウィズコロナの未来像までーー。「次の闘い」に備えるための必読書。

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みんなのレビュー (1)

パン阿弥

(無題)

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4.1 2021年02月23日

新型コロナウィルスの、現在(r2.10頃)までの、科学的知見をわかりやすく紹介している。それのみでなく、日本を中心とする政府の動きも完結にまとめてある。 対象がコロナであるだけに、著者の立場(人命重視・科学を軽視しない対策・理想主義)にシンパシーが持てなければ、意見を異にする記述が多くあろうと思うものの、基礎的な科学的知見の部分に関しては、主義主張に関わりなく一読するとよいと思われる。 科学嫌いがいるのはわかるが、科学を無視して、今の時代広く説得力を獲得するのは不可能なんじゃないかなあ。

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