
モンスーンの世界
日本、アジア、地球の風土の未来可能性
中公新書 2755
安成哲三
2023年5月24日
中央公論新社
1,265円(税込)
科学・技術 / 新書
インド洋の季節風がヒマラヤ・チベット高原にぶつかって東アジアに流れ込み、梅雨前線を形成する。冬にはシベリアの冷たい空気がチベット高原に遮られて東に流れ、日本に大雪を降らせる。モンスーンは日本のみならず、東アジアから南アジアにかけてのモンスーンアジアに豊かな自然をもたらし、独自の風土を育んできた。モンスーンアジアは今や人口でも経済でも世界の中心となったが、地球温暖化・大気汚染・生物多様性の劣化などの地球規模の環境危機も招き、「人新世」を作りだしている。この地球危機を克服するためには、モンスーンアジアから発信する新たな地球の風土の形成が必要である。
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