立花宗茂

戦国「最強」の武将

中公新書ラクレ 712

加来 耕三

2021年1月8日

中央公論新社

968円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

九州を舞台に活躍した戦国武将、立花宗茂。優れた指揮能力を備え、武術の達人だった宗茂は、島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。「立花の三千は他家の一万に匹敵」と言われ、秀吉も「日本無双」と絶賛した。関ヶ原の戦い後に一度は浪人の身になるも、徳川家に取り立てられると、大阪夏の陣などで活躍。再び大名としての地位を与えられ、ついには旧領復帰を果たす。関ヶ原の戦いで改易された大名で、旧領に大名として復帰できたのは宗茂ただ一人という、波瀾過ぎる人生から圧倒的な人気を誇り、地元福岡県柳川市では「大河ドラマ化招致応援委員会」が立ち上がっている。今回そのドラマティックな生涯を、柳川観光大使を務める歴史家・加来耕三氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、日本史最強武将の生涯に学べ!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(3

starstarstarstar
star
4.5

読みたい

35

未読

3

読書中

3

既読

9

未指定

17

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

はる

starstarstarstarstar 5.0 2021年02月16日

けっこう詳しく書いてある。九州の戦国がわかる。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください