姿見ずの橋
中公文庫
杉本苑子
1987年11月1日
中央公論新社
576円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
顔に火傷を負わされた大部屋役者の復讐への隠微な執念、詐欺にかかりこつこつためた虎の子を失ってしまう歌塾師匠の欲心、病身の母を抱え水茶屋で働く娘のまだ見ぬ父への慕情など、江戸に生きる人々の情念を鮮やかに描く時代小説9篇。
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