薄紅梅

中公文庫

泉鏡花

1993年2月10日

中央公論新社

733円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

蜻蛉の舞う小春日和の卵塔場、年増の美女と初老の男は30年前に起きた若い女の哀しい身投げ事件に想いを馳せる…。2ヵ月後の死を予感しつつ書かれた絶筆「縷紅新草」のほか、最晩年に鏡花が到達した文体を如実に示す佳品「薄紅梅」「雪柳」を収める。

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