
物語芸術論
谷崎・芥川・三島
中公文庫
佐伯彰一
1993年9月10日
中央公論新社
619円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
「語り」の小説論、文学論という基本テーマに注目してきた著者は、「物語」は「語り」に他ならない、「語り」こそ「小説としての説得力の源、生命力の証しではないのか」と主張する。小説における「語り」のあり方と作者との関係を、谷崎、芥川、三島のそれぞれの作品から浮彫りにした力作長篇エッセイ。
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