原子力空母「信濃」南シナ海海戦(中巻)
中公文庫
鳴海章
1996年6月18日
中央公論新社
619円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
エネルギー生命線として、日本が東南アジアで推進する液化天然ガス・プロジェクト。そのプラントが攻撃され、日本へ向かうLNGタンカーも謎の武装船に襲われる。事態の重大さに、政府は原子力空母の出撃を決定したが。…鼻をつくジェット燃料の臭い、甲板を圧する轟音と熱風、激しい訓練に明け暮れる乗組員と艦載機パイロットを乗せ、日本が所有する戦後最強の軍事力「信濃」は一路南へ。
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