季語になった魚(さかな)たち
中公文庫
井上実(水産学)
1996年12月31日
中央公論新社
748円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
古来、日本人は魚と深くかかわってきた。「桜鯛」「花烏賊」「鯖火」など、歳時記をひもとけば美しい季語が見出される。魚の行動や習性を利用した漁法を研究するかたわら、俳句をたしなんできた著者が、科学的にそして抒情豊かに、魚を詠んだ俳句を鑑賞する。
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