寂庵まんだら

中公文庫

瀬戸内寂聴

1997年5月31日

中央公論新社

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「私は祈るしか方法を知らない。飢えた子がなくなりますように。戦火が地球のどこからも消えますように。見捨てられる子供や老人がおりませんように…と」嵯峨野・寂庵での祈りの日々。おりにふれての思いの数かず、逝った人への懐しい思い出ー。その一方で、天台寺の復興に心血をそそぎ、湾岸戦争の直後には医薬品をバクダッドへ運ぶためイラクに自ら乗りこむ。雲仙岳の麓では被災した家の残骸を前に立ち尽す。1500日の思索と行動を綴る連続エッセイ。

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