
坊っちゃん殺人事件
中公文庫
内田康夫
1997年6月30日
中央公論新社
544円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
居候のルポライター、浅見家の「坊っちゃん」光彦は、四国松山に漱石、子規、山頭火の足跡をたどる取材に出た。途中、瀬戸大橋で出会った美女から痴漢に間違われるが、数日後、彼女は絞殺体で発見される。さらに、好奇心で覗いた句会では、主宰の老俳人が毒死した。連続殺人の渦中に立たされた浅見光彦は、事件の鍵は「俳句」にあるとにらむのだが…。浅見光彦自身が記した危険な事件簿。
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