伴侶の死

中公文庫

加藤恭子

1997年9月18日

中央公論新社

1,026円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

三十八年間連れ添った夫を癌告知から僅か十二日で失った著者。突然の別れから数週間、浮遊感覚の中で芽生えたのは「夫はどんな人だったのか?」という問いであった。夫の過去を知る多くの道案内人に助けられ、その生涯を辿る旅で著者が見出した答えとは…。今あらためて、夫婦のあり方を問う愛と感動の書。

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