逆撃ダンケルク電撃戦

中公文庫

柘植久慶

1999年3月31日

中央公論新社

817円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

一九四〇年五月十日、ドイツ機甲師団はフランス本国に侵攻を開始。潰走する英仏連合軍を追撃してダンケルクを包囲した。そのとき、指揮官グーデリアンにやがて攻撃停止命令が下ると予言、これを無視して突入することを進言する参謀がいた。フォン=タンネンベルク少佐こと御厨太郎である。半世紀の時を遡り、第三帝国の逆転勝利にかける男の活躍はいかに。緊迫の軍事シュミレーション。

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