
鯨海酔侯山内容堂
中公文庫
吉村淑甫
2000年10月25日
中央公論新社
1,100円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
自らを旧時代とともに葬りさらんと、土佐の豪気大名から一介の市人となり、風雅の人として生きた山内容堂。その晩年を彩った柳橋芸者お愛の家系は維新史家羽仁五郎へとつづく。幕末から明治にかけての江戸の花街を舞台に、二人の出会いと境涯を活写した、畢生の評伝大作。
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