長安異神伝

中公文庫

井上祐美子

2001年5月31日

中央公論新社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

花の都・長安。通行が禁じられた夜間、坊壁に血飛沫が。以降、坊城内で血痕が発見されること、都合七たび。肉片や人髪らしきものが傍らにあることから、唐王朝の重臣魏徴は、皇帝を狙う何者かの呪詛と見抜く。更なる惨事を防ごうとする魏徴のもとへ、謎めいた長身の青年が、まだ早い秋の風をまとって現れたー中国の人々に口伝で親しまれた神話中の武神を唐代に生き生きと描きだす。

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