神戸天童殺人事件

赤い猫の謎

中公文庫

斎藤栄

2004年12月31日

中央公論新社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

日美子の友人で鶴来総合病院のナース・水沢春花が、以前入院患者だった西田佐知から神戸の異人館に招かれる。しかし日美子の不吉な占いが的中し、春花は何者かに襲われ負傷。凶事を知り、神戸に駆けつけた名医探偵・柏木陽一を待ち受けていたのは、佐知のいとこ・州本美江の惨殺死体だった。

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