詳解戦争論
フォン=クラウゼヴィッツを読む
中公文庫
柘植久慶
2005年3月31日
中央公論新社
1,257円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
「孫子」と並ぶ戦争哲学の古典的名著といわれながら、その難解さから広く愛読されなかったクラウゼヴィッツの「戦争論」。これを軍事評論家として有名な著者が解りやすく、かつ詳細に解説。ナポレオン戦争、二度の世界大戦、湾岸戦争など、古代から現代までの戦例を視野に新訳し、この名著を甦らせた。戦争の本質を明らかにし、混迷深まる現代社会を生き抜くためのヒントにもなりえる好著。
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