地獄の思想改版

自分の頭が弱いからか、無神論者ゆえ宗教に疎いからか、はたまた1983年の本だからか難しかった レポートを書くのに必要だったので3回は読んだ 源氏物語と宮沢賢治について書かれている部分は面白かった 最初のパートで宗教については本当に難しかった 何を言っているのか理解するまでに時間がかかった 宗教に一切触れてこなかった自分からしたら、これをレポートの教材にするのはうーんという感じ (ここじゃなくて大学に言えってな) 大学の教材という点から見て、文体が気になった 感情が入りすぎというか、あくまで個人的な意見だが著者の感情混じりに地獄について書かれている点で読みづらい 新書とも小説とも言えない間の感じ 日本の文学を地獄の思想から読みといているところは面白かった それ以外は難しい