春の戴冠(1)
中公文庫
辻邦生
2008年4月25日
中央公論新社
1,047円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
メディチ家の恩顧のもと、祭りに賑い、楽しげなはずむような気分に覆われた花の盛りのフィオレンツァ。「私」と幼なじみのサンドロ(のちのボッティチェルリ)は、この日々が過ぎゆく人生の春であることに、まだ気が付いていなかったー壮大にして流麗な歴史絵巻、待望の文庫化。
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古今東西の本棚
(無題)
15世紀後半の#イタリアの画家サンドラ=ボッティチェリの人生を描く歴史小説です。春の戴冠は全4巻で、第1巻が1445年から1473年までサンドラが独立して工房を立ち上げるまでを描いています。 隆盛と衰退の兆しをメインに書いていて、サンドラが脇役に見えます。先に読んだ帳簿の世界史 では、メディチ家の衰亡は簿記を軽視したためと指摘していますが、本書ラストで貸付金をイギリスに踏み倒され窮地に陥るメディチ家をみて納得しました。
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