そして誰もいなくなる改版
中公文庫
今邑彩
2010年4月30日
中央公論新社
880円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
名門女子校の式典の最中、演劇部による『そして誰もいなくなった』の舞台上で、服毒死する役の生徒が実際に死亡。上演は中断されたが、その後も部員たちが芝居の筋書き通りの順序と手段で殺されていく。次のターゲットは私!?部長の江島小雪は顧問の向坂典子とともに、姿なき犯人に立ち向かうが…。戦慄の本格ミステリー。
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あとすこし
アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品。話自体はとても似ている印象。そのためか、話が先読み出来てしまい新たなワクワク感がいまひとつ。もうひと展開あるとより面白いと感じた。
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