海山のあいだ

中公文庫

池内紀

2011年3月23日

中央公論新社

649円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

好きなことをする以上に、「いやなことはなるたけしない」。いつも人恋しい思いがあるので、わざとそっけなく、へだたりをとって生きている。-そんなスタイルを貫く著者が、足の向くまま山へ、海へ。池内流「ひとり旅」の原点となった飄逸なエッセイ集。第一〇回講談社エッセイ賞受賞作。

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