卍の殺人

中公文庫

今邑彩

2011年10月31日

中央公論新社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

荻原亮子は恋人の安東匠とともに彼の実家を訪れた。その旧家は二つの棟で卍形を構成する異形の館。住人も老婆を頂点とした二つの家族に分かれ、微妙な関係を保っていた。匠はこの家との訣別を宣言するために戻ってきたのだが、次々に怪死事件が起こり…。謎にみちた邸がおこす惨劇は、思いがけない展開をみせる。著者デビュー作。

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