小さな男・静かな声
中公文庫
吉田篤弘
2011年11月30日
中央公論新社
859円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
百貨店の寝具売場に勤めながら百科事典の執筆に勤しむ“小さな男”。ラジオのパーソナリティで、日曜深夜一時からの生番組に抜擢されたばかりの三十四歳の静香。“小さな男”と“静かな声”、交互にあらわれる二人の語り手から、ささやかな日々のいとおしさが伝わる物語。
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長江貴士
書店員