唐宋の変革と官僚制

中公文庫

砺波護

2011年12月31日

中央公論新社

942円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

隋文帝の治世に確立した律令官制を核とする律令体制・中世貴族政治は、安史の乱を境に崩壊し、身分社会は消滅した。唐宋の変革である。その契機は、節度使や財務諸使などの令外の官「使職」の設置と「辟召制」の復活であり、その「辟召制」が再び消滅した宋初に近世の文人官僚政治が成立する、と説く。『唐の行政機構と官僚』に先行する論攷。

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