夢行脚

俳人・諸九の恋

中公文庫

浮穴みみ

2014年8月31日

中央公論新社

814円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「戻るところなど、どこにもございません」江戸中期、筑後国。旅の俳諧師と出会った庄屋の妻は、全てを捨てる覚悟を決めたー。愛と俳諧にその身を捧げ、ついには芭蕉の足跡を辿って単身奥州路へ。のびやかな心のままに生きた女宗匠・諸九の物語。

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