蓮の数式

中公文庫

遠田 潤子

2018年1月23日

中央公論新社

792円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

三十五歳の千穂は不妊治療を始めて十年、夫と義母からの嫌味に耐え続けてきた。ある日、夫が酒に酔った男・透を轢いてしまう。謝罪のため透を探す千穂は、彼が算数障害だと気付き手を差し伸べる。だが、二人の関係を怪しむ夫。一方的に疑われ、これまで抑えてきた感情を爆発させた千穂は、家を飛び出し透の元へ逃げるのだったー。

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長江貴士

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遠田潤子「蓮の数式」

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2019年12月18日

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