坊っちゃん殺人事件

新装版

中公文庫

内田 康夫

2018年5月22日

中央公論新社

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

浅見家の“坊ちゃん”浅見光彦は、夏目漱石、正岡子規らの足跡を辿る取材のため松山へ向かう。途中、訪れた場所で何度もすれ違った美女から変質者扱いをされ、警察に目を付けられてしまう。後日、その女性が絞殺体で発見されたことを知り驚く光彦だったが、容疑者としてマークされる羽目に。新たに発生した事件への関与も疑われた光彦は、2つの事件を解決するため推理を働かせるがーー。浅見家の“坊ちゃん”が記した事件簿!

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