捨てきらなくてもいいじゃない?

中公文庫 き30-17

岸本 葉子

2019年11月21日

中央公論新社

792円(税込)

小説・エッセイ

最小限の暮らしって、すてき。モノを減らしていくって快感。老後のことも考えて、これからはシンプルに、身軽に生きたい! 一方で、捨てられないモノ、捨てたくないモノ、まだまだある。のみならず、新しく欲しくなってしまうこともある。  でもそういう部分があっても、いいのでは?暮らしがちゃんと新陳代謝できているなら……、モノに圧迫されないで、息苦しくない日々を過ごせているなら……、心も体ものびのびと深呼吸をできるなら…、  手放さないことと、すっきり暮らすこと。モノに心を寄せることと、自然を近く感じること。二つを両立できる、ほどよいライフスタイルを、「モノを持ちつつ、小さく暮らす」というポスト・ミニマリズムというべき立場から提案する。モノを持ちつつ、モノに振り回されない暮らし方、ゆとりある心の持ち方、ほんとうに必要なモノとコトを伝える。

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